明日下関から父母がやってきます。

８５歳ですが元気です。「６０代はまだまだヒヨッコ」だそうです！！

しかし丸沼はここのところ冷え込んで、

朝晩の気温が１０度を下回る日が続いています、

風邪でもひかれたら大変なので、

半日かけて談話室をコタツルームに変身させました。

いつも２人で日がな１日コタツで、

父は本を読み母は編み物やアクセサリー作りに励んでいます。

特に母は６０年以上、毎日の食事の支度に追われていますので、

「上げ膳据え膳」のこの３週間はノンビリできる貴重な時間のようです。


ところで、昨日はお客様もいなかったので、エノさんは海へ。

私はそんな訳で，廊下にいろんな荷物を散乱させつつコタツ作りに励んでいると、

夕方、５時近くに突然の来訪者。外人のカップルが玄関に。

ガイドブックをやおら取り出すと、もくもくの写真を指差し「この宿か？」と、

そうだと答えると「今晩泊まれますか？」

エー困った、エノさんはまだ帰ってこないし、廊下には荷物が出しっぱなしだし、食堂は散らかってるし、

だいいち食材があったかな・・・・と思いを巡らせていると、

英語が通じてないと思ったらしく、今度は日本語会話集を出してきて指差し、

そこには「２人ですがお部屋はありますか？」の文字が。

うーん、こんな山の中、こんな時間にもくもくの写真を見て訪ねてきた外国人、

断れるわけが無いよな・・・ということでＯＫしました。

それからほどなくしてエノさんも帰ってきたので、

２人でメチャメチャ頑張りました。朝食のパンも焼きました。

「料理も美味しかったし、ナイスステイだった」といってもらったので「ホッツ」

オランダから来て日本に１ヶ月の滞在だそうです。いいな～。