お店などない奥日光の山の中の生活を彩る、
食べ物やアクセサリーなどの楽しい手作り生活、また大好きな旅行について時々書いてます。
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5月17・18・19・20日 4泊
3日間グダグダ何にもせずに過ごした、
素敵な街スプリットを後にして長距離バスでドブロブニクへ向かいます。
スプリット11時45分発ードブロブニク17時30分着、
到着した長距離バスのターミナルで待っていると、旧市街に行く市内バスがやってきました。
お客さんが降りたので、エノさんがすばやく乗り込むと、私の目の前でバスのドアが閉まってしまいました。
こんな所で1人とりのこされては大変とあせっていると、
他の人は並んで前のドアから乗って機械にチケットを差し込んでいます。
その頃2人分のチケットを持ったまま出口から乗り込んだエノさんに、
みんなが「マエダ、マエダ」と笑いながら声をかけてくれたそうです
ひやーメチャメチャ恥ずかしい、後でガイドブックを見たらちゃんと乗り方が書いてありました。
ドブロブニクの宿Amoret Appartments
旧市街の入り口ピレ門で「電話した方がいいんじゃない」と心配性の私。
「平気だよ狭いんだから、地図を見ていけばわかるよ」とエノさん。
彼の言うとおり、15分くらいでお目当てのアパートメント発見。しかし又堅く門扉が閉ざされています。
インターホンのボタンがあったので押してみると、中で人の気配が、
「今日予約しました日本人です」すると老女の声で 「×・×・×・・・・・」
確かに返事があったのに、これまた15分たっても人が出てくる気配がありません。
もう一度インターホンを確認すると、小さな字で「ノーアパートメント」と書かれていました。
で、結局電話をするはめに、やってきたのは赤毛のとっても元気な50代くらいの女性オーナーです。
やっぱりアパートを沢山持っていて、夏以外は閉めてあると言ってました。
オーナーに案内されてアパートに向かうと、
狭い路地を封鎖して映画のロケが行われていました。
目指す部屋はその路地の奥にあるそうで「今撮影中だから入っちゃダメ」というスタッフにオーナー激怒!!
頭から湯気、口から泡を飛ばして英語でまくしたて、
ひとりでズンズン入っていってしまいました、取り残された私達は顔を見合すばかりです。
2・3分してスタッフからどうぞ行ってくださいと言う声がかかり、
ピストルを持った俳優や手を振るスタッフの前をガラガラ荷物を引きずって奥に入っていくと、
ちょうど部屋の入り口に監督やカメラが陣取っていたので、
オーナーはこんどは監督に向かってまくし立てている最中で、監督は私達に苦笑してました。
その後1時間くらいピストルの音や叫び声が聞こえていました。
何処の国のなんと言う映画なんでしょう?
撮影現場に出くわすなんて、いやなかなか面白い出来事でした。
※他のお客さんと一緒にウエルカム・ワインをテラスでいただきました、
奥のサングラスを頭に乗っけてる赤毛の人がここのオーナーです。
部屋はモロッコ風のインテリアで砂漠のバラが飾られていました。
ドブロブニクの旧市街
街を知る為に通りから路地へ適当にブラブラ歩き、
青空市場を発見して食料を買ったり、思いつきで海の底が見えるグラスボートに乗ったり、
港で釣りをしているおじさんをずっと見ていたり、
結婚式に出くわしたり、日にちの余裕があるととても呑気です。
城壁の散策
ドブロブニクの旧市街はぐるりと高く頑丈な城壁に取り囲まれています。
1人70クーナ(1150円)払って全長2kmの城壁を歩いてきました。
オレンジの屋根が連なるドブロクニクの街が見渡せ、眼下に真っ青なアドリア海が広がります。
上から眺めると、通りを歩いてるだけではわからない、人々の暮らしが見えて楽しいですね。
右上は1438年に造られたオノフリオの大噴水で美味しい天然の湧き水がでています。
スルジ山のロープウエイ
ガイドブックには「先の戦争でロープウエイが破壊されたので、山頂までタクシーで行く」
と書かれていたのですが、復旧していました。
ここに上ると、ドブロブニクの街とアドリア海が一望でき、絶好のビューポイントで、
1人往復80クーナ(1300円)です。
この日はお天気がよく、ハーブや野の花が咲き乱れる山頂付近をゆっくり散策しました。
途中ヤギの群れがいて、雄ヤギが明らかに私達を警戒しているので、ちょっとビビッタリしましたが・・・
ロクルム島でビーチリゾート
ドブロブニクの滞在も終わりに近づいてロクルム島に行きました。
旧市街の沖合い700mの所にある無人島ですが、夏の間はカフェやレストランも営業しています。
ビーチといっても思い描いた白砂の浜ではありませんでしたが、アドリア海はあくまでも青く美しく澄んでいます。
しかしメチャメチャ冷たく、泳ぐのに勇気が必要なほどです。
泳ぎがあまり得意でない私は、近場の岩の間でバシャバシャやりながらふと海底を見ると、
そこにはウニがゴロゴロころがっていて、足に刺さると大変なので早々にあがってしまいました。
クロアチアの人はタコは食べてもウニは食べないんですね。
島には植物園もあり、なかば野生化した孔雀が沢山いて、木の上でやかましく鳴いています。
※島へ渡る遊覧船往復 80クーナ(1300円) 入島料 30クーナ(500円)
ドブロブニクのレストラン
おすすめはKameniceと言うレストランです。
大聖堂のすぐ近く青空市場が開かれているグンドウリッチ広場にあります。
味も美味しいしボリュームもあってリーズナブルなので、8時くらいに行くといつも満席です。
※イカ墨のリゾット・タコマリネ・アンチョビのフライすごい量ですがペロット食べてしまいました。
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